JVCケンウッド、最終益7割減…OEM事業不振や新型コロナウイルスが影響 2020年3月期決算

JVC KENWOOD(参考画像)
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JVCケンウッドは5月20日、2020年3月期(2019年4月~2020年3月)の連結決算を発表。オートモーティブOEM事業の不振などで、3年ぶりの減益となった。

売上高は、前期比5.3%減の2913億0400万円だった。DX(デジタルトランスフォーメーション )ビジネス事業が販売好調により増収となったが、新型コロナウイルス感染症や為替変動の影響に加え、オートモーティブ分野のOEM事業が純正の販売減の影響を受けたことなどから減収となった。

営業利益は、減収の影響に加え、メディアサービス関連の減損損失14億3000万円を計上したことから、同43.8%減の40億0800万円となった。税引前利益は同55.0%減の28億7700万円。当期利益は同75.2%減の9億5400万円となった。

今期の業績見通しについては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響を現時点で合理的に算定することが困難なことから未定としている。

《纐纈敏也@DAYS》

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