フラッグシップの『LC』、『LS』に続くレクサスのコアモデルとも言える新型『ES』。12年ぶりの国内販売となる7代目は、量産車として世界初となるデジタルアウターミラーを搭載することで大きな話題を呼んだ。また、ESとして初のスポーティグレード「F SPORT」をラインナップに加えた。
目次
中核モデルが悲願の初上陸、カムリとの違い、GSの存亡を聞いた[開発者インタビュー]
レクサスは7代目となる『ES』を10月24日より発売した。ESは1989年にフラッグシップセダンの『LS』とともにレクサス最初のラインナップとして誕生していたが、日本への導入は今回が初となる。そこで開発担当者であるレクサスインターナショナルLIZ製品企画チーフエンジニア・榊原康裕氏に、ESのポイントを聞いた。
中核モデルが悲願の初上陸、カムリとの違い、GSの存亡を聞いた[開発者インタビュー] 画像
Fスポーツ初採用にミラーレス化、これまでのES像を変える[開発者インタビュー]
レクサスは7代目となる『ES』を10月24日より発売した。ESは1989年にフラッグシップセダンの『LS』とともにレクサス最初のラインナップとして誕生していたが、日本への導入は今回が初となる。そこで開発担当者であるレクサスインターナショナルLIZ製品企画チーフエンジニア・榊原康裕氏に、ESのポイントを聞いた。
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12年ぶりの国内販売開始、580万円より
レクサスは、7世代目となる新型『ES』の国内販売を10月24日より開始した。
レクサスESは1989年、トヨタ『カムリ』のプラットフォームをベースに開発した中大型セダン。フラッグシップセダン『LS』とともに、レクサス最初のラインアップとして誕生した。日本でも2代目から4代目までに相当するモデルがトヨタ『ウィンダム』として販売されたが、2006年をもって廃止。現在レクサスESは北米、中東、ロシア、中国、韓国、台湾などで販売されている。今回、7代目にあたる新型ESを、母国日本において、レクサスとして初めて販売する。
12年ぶりの国内販売開始、580万円より 画像
二律双生から生まれた“ときめき”セダン[詳細画像]
レクサスは7代目となる『ES』をフルモデルチェンジ。これまで導入のなかった日本市場でも10月24日より販売を開始した。GA-Kプラットフォームの採用により、走り、デザインを進化、ESの原点と言える「上質な快適性」を追求した。価格は580万円から。
新型ES開発にあたってのこだわりを、レクサスインターナショナルLIZ製品企画チーフエンジニアの榊原康裕氏は、「ESはLCやLSなどのフラッグシップと異なり、日常使うクルマ。毎日のライフシーンの中で何気ないときに、あ素敵だな、ちょっと感動したなど、ときめきを感じる瞬間があると思うが、それをこのESでも感じてもらいたい」と話す。
二律双生から生まれた“ときめき”セダン 画像
「F SPORT」初ラインアップは走りへの自信の表れ[詳細画像]
10月24日より国内販売が開始されたレクサス『ES』新型。GA-Kプラットフォームの採用により、走り、デザインを進化。ESとして初めてスポーティグレード「F SPORT」をラインアップしたのも目玉だ。「ES300h F SPORT」の価格は629万円。
F SPORT初採用の理由は、走りへの自信の表れだ。専用のグリルメッシュや専用19インチホイールをはじめとするエキサイティングな走りを予感させるエクステリアパーツのほか、インテリアにも数々の専用アイテムや、『LC』のデザインを継承したスポーツシートを採用。「運転の高揚感を高めるデザインとした」とは、レクサスインターナショナルLIZ製品企画チーフエンジニアの榊原康裕氏の弁。
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【試乗】乗り味は「LS」を超えた?デジタルミラーの使い勝手は…島崎七生人
かつてのウィンダム、日本へ再び
「LEXUS ES300、日本名ウィンダム」そんなコピーをご記憶の方もおられると思うが、初代『LS』(初代セルシオ)とともに、レクサスの当初からのラインアップに用意されてきた『ES』の自身7世代目にあたる新型が、今回、日本市場へも投入された。
【試乗】乗り味は「LS」を超えた?デジタルミラーの使い勝手は…島崎七生人 画像
【試乗】デジタルアウターミラーって、結局どうなのよ?…岩貞るみこ
デジタルアウターミラーってどうよ?
世界初のデジタルアウターミラー(サイドミラー)を採用した『ES』である。やはり注目はデジタルミラーってどうよ?でしょう。既報でもあるとおり、デジタルミラーは世界的な基準を作る国連で合意された話。なにやってんだ日本の国交省は!と、鼻息の荒い反対派に於かれては、アンガーマネジメントで6秒数えて落ち着いていただきたい。