トラックカーナビ、地点情報共有機能を追加…大型車が駐車できる休憩施設をみんなで共有

(イメージ)
(イメージ)全 4 枚

ナビタイムジャパンは6月9日、トラックドライバー専用アプリ「トラックカーナビ」に投稿型の地点情報共有機能「みんなの地点」を追加。大型車が駐車できる休憩施設やおすすめの地点情報を全ユーザーで共有できるようになった。

【画像全4枚】

トラックカーナビでは、ナビタイムジャパンが独自に整備した大型車が駐車可能な地点情報を提供しているが、アプリには掲載されていない、ドライバーが日頃からよく利用している休憩施設などをユーザー同士で共有したいという声も多い。

「みんなの地点」は、トラックドライバーだからこそ知っている全国の大型車を駐車できる施設やおすすめの地点情報を、トラックカーナビのユーザー同士で共有できる新機能。アプリ側で設定された投稿テーマに合わせて、ユーザーが簡単に投稿できる。地点のおすすめ理由も併せて投稿でき、他のユーザーが追加情報を更新できるほか、閲覧した地点をそのまま目的地に設定してナビゲーションできる。投稿テーマは、「休憩ポイント」「入浴施設」「トレーラーが停められる地点」から選択でき、今後もユーザーリクエストに応じて追加していく予定だ。

これらの機能は5月から段階的に対応し、今回、正式に開始。荷待ちや430(4時間以内で30分休憩)のために、大型ドライバーが車両を停めて待機できる場所の情報を求めていることから、「休憩ポイント」はすでに200地点近くの投稿がある。ナビタイムでは、これらの地点情報をシェアできるようにすることで、初めての配送先でも安心して訪問できるよう、トラックドライバーを支援する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、新型EVと『アウトランダー』のオフロード仕様を北米投入へ…2026年度
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る