日産、セレナ C26 など11万1000台をリコール CVT不具合で走行不能になるおそれ

対象車両はCVTの制御プログラムが不適切なため、変速機構であるスチールベルトに傷がつくものがあり、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、スチールベルトが破損し走行不能に至るおそれがある。
改善措置として、全車両、CVTのコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。また、CVTコントロールユニットの故障履歴を確認し、当該不具合に至る履歴を確認した場合は、CVT本体を交換する。
不具合は48件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》