アウディの新型クーペSUV「Q5スポーツバック」最新プロトをスクープ…グリルやライトに専用デザイン

アウディ Q5スポーツバック プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ Q5スポーツバック プロトタイプ(スクープ写真)全 15 枚

SUVラインアップを続々と拡充するアウディ。ミッドサイズ・クロスオーバーSUV『Q5』の改良新型を発表したばかりだが、早くも新たに設定されるクーペSUV『Q5スポーツバック』最新プロトタイプをカメラが捉えた。

キャッチした最新プロトタイプは、厳重なカモフラージュが施されているが、Bピラー以降にアーチ型のルーフラインが見てとれる。必然的にリアヘッドルームはタイトになり、貨物容量も縮小されることが予想され、実用性は落ちるがスタイリッシュなボディスタイルは最大の魅力だ。

ベースとなるQ5改良新型と比較すると、ヘッドライトは同じようだが、八角形のシングルフレームグリルパターン、バンパーがスポーツバック専用デザインとなっているほか、リアエンドでは、LEDテールライトが直線的グラフィックに変更されている。またバンパーにエアアウトレット、テールパイプには黒いトリムを備え、よりスポーティーな外観に仕上げられているようだ。

アウディ Q5スポーツバック プロトタイプ(スクープ写真)アウディ Q5スポーツバック プロトタイプ(スクープ写真)
キャビン内はQ5と同様、MMIタッチディスプレイによる独立したインフォテインメントシステムを採用するのが特徴。写真のプロトタイプのメーターパネルは、アナログメーター+ディスプレイのようだが、全面ディスプレイのバーチャルコックピットの採用は確実だ。またスマートフォンインターフェイスは標準で提供される。

パワートレインは、最高出力261ps、最大トルク370Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、ガソリンターボエンジン+マイルドハイブリッドのほか、3.0リットルV型6気筒ガソリンエンジンを搭載する『SQ5スポーツバック』も設定される可能性がありそうだ。

Q5スポーツバックのデビューは2020年内と予想され、市場ではメルセデスベンツ『GLCクーペ』やBMW『X4』と争うことになるだろう。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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