VW ゴルフヴァリアント 新型にも最強の「R」!オールトラック風の開発車両を目撃

VW ゴルフR ヴァリアント 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
VW ゴルフR ヴァリアント 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 20 枚
VWが現在、フルモデルチェンジに向け開発を進めている次期型『ゴルフヴァリアント』。その最強モデルとして『ゴルフRヴァリアント』が引き続き設定されることが濃厚となった。スクープサイト「Spyder7」が開発車両を捉えた。

スクープしたプロトタイプ車両は、SUVモデルである『オールトラック』風のカモフラージュがほどこされている。しかしよく見れば、かなりの低偏平タイヤを装着、よりスポーティなバンパー、ブルーキャリパーを備える高性能ブレーキシステム、それによりバックアップされたクロスドリルをを備える軽量の合金ホイール、クワッドエキゾーストパイプなどが装備されていることがわかる。


ゴルフ7風のカモフラージュが施されたフロントマスクは、ハッチバックの『ゴルフR』次期型プロトタイプとは異なるハニカムメッシュのコーナーエアインテークが見てとれるが、これが市販型へ反映されるかは不明。このほか、空力性能に特化したサイドスカート、大型リアスポイラー、アグレッシブなディフューザーなどが追加されるはずだ。

キャビン内では、ツートンレザーの「R」ブランドスポーツシート、パドルシフター付きスポーツステアリングホイール、カーボンファイバートリム、またパフォーマンスモードに切り替えるための専用「Rボタン」も装備されるだろう。

パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャー付きガソリンエンジンを搭載し、最高出力は333psを発揮。「4モーション」AWDシステムとDSGが組み合わされ、0-100km/h加速は4.6秒、最高速度は270km/hのハイパフォーマンスが予想される。

ゴルフR新型は2020年末までに発表される予定だが、ゴルフRヴァリアントは開発初期段階とみられ、2021年後半ごろのデビューとなりそうだ。


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《APOLLO NEWS SERVICE》

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