アウディ Q5スポーツバック 市販型プロトタイプ、ニュルで高速テストを開始

アウディ Q5スポーツバック 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ Q5スポーツバック 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 14 枚

アウディのミドルクラス・クロスオーバーSUV『Q5』に新たに設定されるクーペSUV、『Q5スポーツバック』の市販型プロトタイプが、ニュルブルクリンクで高速テストを開始した。

アウディの5ドアクーペ/ハッチバックに与えられる「スポーツバック」の名称が、Qシリーズに与えられたのは日本にも導入されたばかりの『Q3スポーツバック』が初。「Q5スポーツバック」がそれに続くことになる。

ニュルで捉えたプロトタイプはまだカモフラージュも重くデザインの詳細は不明だが、Q5よりアグレッシブに湾曲したリアセクションを特徴とし、ルーフ、リアウィンドウ、リアクォーターパネルなどが新設計されている。またシングルフレームグリルやクラムシェルテールゲートのデザインはQ5と共有するようだ。

インテリアはQ5と同様、10.1インチのMMIタッチディスプレイによる独立したインフォテインメントシステムを採用。写真の車両のメーターパネルは、アナログメーター+ディスプレイのようだが、全面ディスプレイのバーチャルコックピットの採用は確実だ。またスマートフォンインターフェイスは標準で提供される。

アウディ Q5スポーツバック 市販型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ Q5スポーツバック 市販型プロトタイプ(スクープ写真)

パワートレインは、最高出力261ps、最大トルク370Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、ガソリンターボエンジン+マイルドハイブリッドのほか、3.0リットルV型6気筒ガソリンエンジンを搭載する『SQ5スポーツバック』も設定される可能性がありそうだ。

Q5スポーツバックのワールドプレミアは2020年内と予想される。市場ではメルセデスベンツ『GLCクーペ』やBMW『X4』と争うことになる。また、中国を除く全ての市場向けに同社のメキシコ工場でベースモデルと一緒に生産される可能性があるという。

アウディ Q5スポーツバック 市販型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ Q5スポーツバック 市販型プロトタイプ(スクープ写真)

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 40アルファードの静粛性が一変!調音施工で快適性が飛躍的に向上
  2. トヨタ『スターレット』復活! 2026年デビューか?
  3. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  4. その差は歴然!? 見た目は同じでもカロッツェリア・サイバーナビ AVIC-CQ912 ll → lll の進化は凄かった
  5. BMW『X3』新型、プロトタイプの写真を公開
  6. 「2024年問題」に三菱ふそうと警察庁が動いた…新聞ウォッチ土曜エディション
  7. 【ホンダ N-BOX 新型試乗】アイデアの詰まった使い勝手はまさに「ニッポンの国民車」だ…中村孝仁
  8. レゴ ブロック初心者再び! セナが愛用した「マクラーレン MP4/4」を組み立ててみたら感激した
  9. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  10. スポーティだけど“eバイク”じゃない!? ヤマハの新型『PAS CRAIG』に乗ってわかったブレない"ちょうど良さ"
ランキングをもっと見る