【ジープ ラングラー 新型まとめ】日本市場でヒットするにはワケがある…価格やデザイン、試乗記

ジープ ラングラー新型
ジープ ラングラー新型全 8 枚

2018年に11年ぶりに全面改良が施されたジープの本格オフロード4WD『ラングラー』。ひと目で判るジープらしさとプレミアムを両立させた。日本市場で人気を博するラングラーには、初のプラグインハイブリッドモデルの追加が発表された。

目次

  1. 日本法人社長「シルエットをキープしつつ完全に最新化した」
  2. 【試乗】「少年の心」を持った大人に…島崎七生人
  3. 受け入れてもらえるかドキドキだった…[開発者インタビュー]
  4. デザイン開発はショットガンアプローチ[デザイナーインタビュー]
  5. 2リットルターボ搭載、新型「アンリミテッドスポーツ」[詳細画像]
  6. ベストSUVに選出…独『Auto Bild allrad』
  7. 電動化を推進、ラングラー にもPHV「4xe」…12月デビューが決定[動画]
  8. 【試乗】期待を裏切りまくるアンバランスがたまらない…岩貞るみこ

日本法人社長「シルエットをキープしつつ完全に最新化した」

FCAジャパンは11年ぶりに全面改良したジープ『ラングラー』を11月23日から販売を開始すると発表した。価格は459万~530万円となっている。

FCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長は10月25日に千葉・浦安市で開いた発表会で「誰しもが一見してすぐに識別できるラングラーのシルエットをキープしつつ完全に最新化した」と、新型ラングラーを紹介。

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新型ジープ・ラングラー発表会新型ジープ・ラングラー発表会

【試乗】「少年の心」を持った大人に…島崎七生人

「古風なクルマ」のイメージだが…

『Gクラス』『ジムニー』と今年はオーセンティックなオフロード4WDのフルモデルチェンジが相次いだ。そこへ真打ち登場とばかりに新型に切り替わったのが、このジープ『ラングラー』である。11年振りの全面改良だ。

意外といっては失礼ながら、ラングラーはジープ全体の販売台数のおよそ4割を占め、市場別では日本が1番売れているのだそう(次いで中国、韓国)。“CJ”を前身とするこのクルマは、今風の“SUV”とは一線を画す超本格オフロード4WDである。

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  • ジープ ラングラー スポーツ
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受け入れてもらえるかドキドキだった…[開発者インタビュー]

日本においてジープブランドは好調だ。2018年は『ラングラー』が11年ぶりにフルモデルチェンジするなどで、話題にも事欠かない。そこで、なぜ日本市場が好調なのか、また、ラングラーのフルモデルチェンジでのポイントなどについて担当者に話を聞いた。

四角いデザインとマーケティング活動がヒットの理由

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受け入れてもらえるかドキドキだった…[開発者インタビュー] 画像

FCA USラングラー・モデル開発部門シニアマネージャーのジョン・アダムス氏FCA USラングラー・モデル開発部門シニアマネージャーのジョン・アダムス氏

デザイン開発はショットガンアプローチ[デザイナーインタビュー]

FCAジャパンの主力車種であるジープ『ラングラー』が2018年、11年ぶりにフルモデルチェンジし、導入が開始された。そのデザインはジープのDNAを踏襲しながらプレミアムさを感じさせるものを目指したという。

ショットガンアプローチ!!

----:ラングラーは11年ぶりにフルモデルチェンジしたのですが、そのことが決まった時、デザイナーとしてはどういう気持ちでしたか。

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  • FCAジープエクステリアデザイン担当マネージャーのクリス・ピシテリ氏
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2リットルターボ搭載、新型「アンリミテッドスポーツ」[詳細画像]

11年ぶりにフルモデルチェンジしたジープ『ラングラー』。日本にはアンリミテッドスポーツ、アンリミテッドサハラ、スポーツの3グレード構成となり、アンリミテッドスポーツには新開発の2リットルターボエンジンが搭載されている。

そのエンジンは、2リットル直列4気筒直噴ターボチャージャーエンジンで、START/STOPシステムを備えている。このターボユニットは、ツインスクロール式ターボチャージャーの採用により、低回転域から高回転域まで優れたアクセルレスポンスを発揮。また、タービンはシリンダーヘッドに直接取り付けられ、排気ガスの低減と共に耐久性の向上が図られた。

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  • ジープ ラングラー アンリミテッドスポーツ
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ベストSUVに選出…独『Auto Bild allrad』

ジープは6月5日、『ラングラー』(Jeep Wrangler)が、ドイツの有力自動車メディア『Auto Bild』のSUV専門誌『Auto Bild allrad』の読者から、ベストSUVに選出された、と発表した。

『Auto Bild allrad』の投票は毎年行われており、読者が世界の自動車メーカーからお気に入りのSUVに投票する。今年は、10のカテゴリーで合計218のモデルがノミネートされた。読者の投票により、ジープラングラーが3万5000ユーロから5万ユーロの価格帯で、最高のSUVに選ばれた。

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ジープ・ラングラー(欧州仕様)ジープ・ラングラー(欧州仕様)

電動化を推進、ラングラー にもPHV「4xe」…12月デビューが決定[動画]

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のジープブランドは8月25日、『ラングラー』(Jeep Wrangler)初のプラグインハイブリッド車(PHV)の「4xe」(フォーバイイー)を、12月に初公開すると発表した。

4xeは、ジープブランドのPHVに冠される名称だ。すでに、『レネゲード』初のPHVの『レネゲード4xe』と、コンパス初のPHVの『コンパス4xe』が用意されている。

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ジープ・ラングラー・アンリミテッド (参考)ジープ・ラングラー・アンリミテッド (参考)

【試乗】期待を裏切りまくるアンバランスがたまらない…岩貞るみこ

1850mm。どこのイケメンモデルですかと尋ねたい背の高さに、心はときめくばかりである。運転席に座るときもハンドグリップを握ってよじ登らないといけないなんて、アトラクションはもうここから始まっているのだ。

常識の枠に収まっているんだか、はみ出しているんだか

車内を見渡すとロールバーが入っているかのようにクルマの骨格があって武骨なくせに、シートは優しさ満載のふかふか。ギャップ萌えだ。

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ジープ ラングラー ルビコンジープ ラングラー ルビコン

《滑川寛》

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