時代を先取りしすぎた?ピープルムーバーたち【懐かしのカーカタログ】

時代の先を行っていたピープルムーバーたち
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ミニバンのブームが本格化していた頃、バリエーションをさらに広げるべく登場したのが今回取り上げる6モデル。人気車だったかどうかは個々に差があったけれど、時代の先を行くクルマたちだったことは確かだった。 

ホンダ・エディックス(2004年)

ホンダ・エディックス(2004年)ホンダ・エディックス(2004年)
3席×2列のパッケージングがユニークだった『エディックス』。当時の『シビック』(7代目)をベースに、ホイールベースは共通ながら全幅を1795mmに設定、全高も1610~1635mmに高め、独自の客室空間を作っていた。

ホンダ・エディックス(2004年)ホンダ・エディックス(2004年)
“エスプレッソ”と呼ばれるスウェード調べの布シートでは中央席の色味をやや明るくして差別化。中央席は前:270mm、後ろ:170mmのスライド機能付き。ワイドトレッドの独特な安定感のある乗り味も特徴だった。

日産ティーノ(1998年)

日産ティーノ(1998年)日産ティーノ(1998年)
写真のカタログは、あえて2000年12月のもの。表紙には1999ー2000グッドデザイン賞(受賞)の文字が入り、デザインにこだわったチェアがあしらわれている。

日産ティーノ(1998年)日産ティーノ(1998年)
実車には5人乗りのほか、前3席の6人乗りを設定。後席中央にはボルボ方式の埋め込み式ジュニアセーフティシートも備えた。明らかに専用品とわかる洒落たヘッドレスト形状、ユニークなインパネ形状など、外観以上にインテリアのこだわり、快適性が印象的だった。

トヨタ・ナディア(1998年)

トヨタ・ナディア(1998年)トヨタ・ナディア(1998年)
ミニバンの『イプサム』をベースに、シート配列を2列にした新提案車。ただしホイールベースは共通で、後席は『センチュリー』よりも広いと言われた。運転席のヒップポイント高は660mmで、これも『イプサム』と共通。

トヨタ・ナディア(1998年)トヨタ・ナディア(1998年)
試乗当時のレポートに“iMacのようなクルマ”と書いた覚えがあるが、後席用ドアはスライド式ではないなど、スマートで機能的な手ごろな乗用車といったイメージだった。デジタル表示のセンターメーターを採用。後年、シトロエンなどが同様のクルマを作っていて、時代の先を行っていた?

トヨタ・オーパ(2000年)

トヨタ・オーパ(2000年)トヨタ・オーパ(2000年)
カタログの表紙に“!マーク”が型押しされていたのは、車名の『オーパ』がポルトガル語の感嘆詞から来ていたから。

トヨタ・オーパ(2000年)トヨタ・オーパ(2000年)
2列/5名乗りの室内は前後席でシート表皮の色を切り替えるなどし、後席はスライド機能がない代わりに、座面を180度前に回転させ倒した背もたれと繋げて広くフラットなスペースが得られる“リヤシートダブルフラット(奥行きは最大で1700mm)”を採用。

2リットルモデルにはトヨタ車初のCVTが組み合わせられた。似たクルマが思いつかないユニークなスタイリングも特徴だった。

三菱 RVR(1991年)

三菱 RVR(1991年)三菱 RVR(1991年)
2代目『シャリオ』よりホイールベースは200mm短い設定で、5名乗り(後部のサイドトリム形状を変えた4名乗りの設定もあった)の新提案RVとして登場。RVとしても日常的にも使える、便利な多目的車だった。

三菱 RVR(1991年)三菱 RVR(1991年)
後席用には量産乗用車初のインナーレール式のスライドドアを採用、後席には300mmのスライド機能が付加されていた。当時のカタログを見ると、ピーコックグリーン、モナコレッドなどクッキリとした色を始め、2トーンと合わせ全21色もの色バリエーションが展開されている。

ホンダ・アヴァンシア(1999年)

ホンダ・アヴァンシア(1999年)ホンダ・アヴァンシア(1999年)
『アコード』(北米仕様)をベースに開発され、新しいカタチの上級車として登場したのがこの『アヴァンシア』。アーチキャビンフォルムと呼ばれる独特のシルエットをもち、センターウォークスルーやミニバン並の室内高など、豊かな居住スペースが特徴だった。

『アコード・エアロデッキ』のように、ルーフまで開口部を広げたリヤゲートをもり、ルーフコンソールなどの収納スペースも豊富に用意された。最低地上高が185mmの4WDモデルの設定もあった。

ホンダ・アヴァンシア(1999年)ホンダ・アヴァンシア(1999年)

《島崎七生人》

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