e-Mobility Powerは11月2日、カインズと、カインズ店舗への電気自動車(EV)用急速充電器の設置拡大のための包括契約を締結したと発表した。11月3日に新規オープンした朝霞店を皮切りに、今後、他店舗にも拡大していく。
今回の包括契約締結で、両社は今後、ハイスペックなEV用急速充電器を順次、カインズ店舗に設置する。取組みの第1弾となる朝霞店には、日本初となる、CHAdeMO規格120kW級の公共充電器を設置した。EVを2台同時に充電できる。店舗周辺は充電器が少ないエリアで、カインズ朝霞店の協力で充電器空白エリア解消につなげる。
カインズは、環境保護の一環として2015年から店舗への EV用急速充電器の設置を進めており、2020年10月時点で17店舗に設置済み。また、2020年度からは社有車としてEV導入を進めている。