BASFは12月2日、ZMP、ビー・アンド・プラスと、充電インフラソリューション需要に対応するため、自律型ワイヤレス充電を可能にするコンセプトロボット「モビパワー」を開発したと発表した。
モビパワーには、BASFの「ウルトラデュアーPBT」「ウルトラミッドPA」をレーダーハウジング、ライダー、保護フィルム、その他電気装置に使用している。
ウルトラデュアーは機械強度や耐薬品性が高く、優れた耐候性、EMIシールディング性、断熱性を持ち、ワイヤレス充電器に使用することで確実で、高い安全基準を満たすことができるとしている。レーダーハウジングに使用することで、寸法安定性や耐熱性を実現し、反りを抑えるほか、レーザー溶接も可能。
また、両素材ともに、ボディハウジングに使用することで、高い表面品質、優れた耐擦傷性、耐薬品性、着色性を実現するとしている。