フォルシア、水素戦略を中国で加速---高圧タンクメーカーの株式過半数を取得

フォルシアは、中国最大の高圧タンクメーカーのひとつ、CLD(瀋陽斯林达安科)の株式の過半数を取得したことを発表した。

中国規制当局の承認が得られれば、取引は正式に成立。両社は今後、中国市場向けに認可済み水素貯蔵タンク「タイプ3」および「タイプ4」の開発・製造を行っていく。

瀋陽に本社を構えるCLDは約200人の従業員を抱え、遼寧に年間3万個のタンクを製造できる工場を2か所保有。同社はすでに、認可済み水素タンクをアジアの主要商用車・軽車両メーカーに納入するサプライヤーとしての地位を確立している。

水素モビリティが急拡大する中、フォルシアグループは現在ミシュランとの合弁会社であるシンビオを通じ、水素貯蔵システムや配送サービスの他、燃料電池システムの開発を行う独自の地位を確立している。その範囲は、水素システムのバリューチェーン全体の75%に及ぶ。2030年までに、水素自動車市場規模は、年間生産台数最大250万台となると見込んでおり、フォルシアは水素モビリティ分野における世界的トップ企業となるべく、今後も継続して投資を強化していく方針だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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