BMW X3 xDrive 20d、低圧燃料ポンプ不具合で再始動不能のおそれ…1万台をリコール

対象車両は、低圧燃料ポンプの燃料成分に対する検証が不十分なため、日本仕様の燃料に含まれる成分が低圧燃料ポンプのジェローター(金属製圧送ギア)部分に付着し、堆積することがある。そのため、堆積物が抵抗となって燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、アイドリングストップからのエンジン再始動ができなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。
不具合は126件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》