運休中のレール上を自分で走る…くま川鉄道で「レールサイクル」 5月1日から

レール上を2人1組で自転車を漕ぐ、くま川鉄道のレールサイクル。
レール上を2人1組で自転車を漕ぐ、くま川鉄道のレールサイクル。全 4 枚
人吉温泉駅(人吉市)と湯前(ゆのまえ)駅(湯前町)を結ぶくま川鉄道は、5月1日からレール上をマウンテンバイクで走る「レールサイクル」を開始する。

くま川鉄道は令和2年(2020年)7月豪雨の影響で全線で運行を見合わせており、11月に肥後西村~湯前間を先行して再開する方針が示されているが、「くまチャリ」と題したこのサービスでは、再開予定区間に入っていない川村~相良藩願成寺(さがらはんがんじょうじ)間のうち、熊本県相良村内の十島菅原第一踏切と願成寺踏切との間を約30分往復走行する。

実施日は2022年3月27日までの年末年始を除く土休日で、9~15時の間、1時間ごとに3台で行なわれる(12時を除く)。

料金は2人の場合4000円、3人の場合4500円、4人の場合5000円。予約は利用日の1週間前から2日前までの間、くま川鉄道のウェブサイトで受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  2. 24年ぶり復活、新型ホンダ『プレリュード』ついに発売…価格は617万9800円
  3. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
  4. 「そういう時代か…」中国で生きていたホンダの最高級ミニバン『エリシオン』が話題に、「これなら日本でも売れる」の声も
  5. ポルシェが新型車を予告、『911』シリーズの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る