ヘルメット着用が任意の電動キックボード、姫路で実証サービスを実施

E-KONの電動キックボード
E-KONの電動キックボード全 2 枚

経済産業省は、E-KONが申請していた、電動キックボードの運転時におけるヘルメット着用を任意にする新事業活動計画について、産業競争力強化法に適合するとして認定した。経産省が7月30日に発表した。

E-KONによる実証サービスの目的は、電動キックボードの適切な規制を検討するにあたって判断材料を提供することにある。そのために、兵庫県姫路市で実証サービスを実施する計画を、経産省に申請していた。実証サービスでは、ヘルメットの着用を任意とした場合でも、電動キックボードが安全に利用でき、利用者数の増加、満足度が高まることを検証する。

認定されたことを受けてE-KONは姫路市に貸出拠点を設け、電動キックボードを配置し、姫路市職員、神姫バスグループ社員を対象に利用希望者を募り、一定期間、電動キックボードを利用する権利を付与する。利用者の走行データをGPSで収集する。期間は2021年8月から10月まで。

《レスポンス編集部》

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