デンソー、電動化や新モビリティへの技術対応を強化 2022年1月付け組織改正

デンソー、電動化や新モビリティへの技術対応を強化 2022年1月付け組織改正
デンソー、電動化や新モビリティへの技術対応を強化 2022年1月付け組織改正全 1 枚

デンソーは12月3日、カーボンニュートラル社会への貢献に向けてシステム視点での価値提供を図るとともに、製品ポートフォリオの入れ替えを加速するための組織改正を2022年1月1日付けで実施すると発表した。

今回の組織改正では電動化時代に対応するため「パワトレインシステム事業グループ」と「エレクトリフィケーションシステム事業グループ」、さらに「サーマルシステム事業グループ」を横断して開発・企画を統括する組織を新設する。統括組織は「電動エネルギーマネジメントシステム主査室」と「電動エネルギーマネジメントシステム事業戦略室」で、自動車の電動化に対応して開発体制をシフトしていく。

また、デンソーが強みとするメカトロニクス、センサー、半導体を融合することで、モビリティをはじめとする社会課題の解決につながるシステムを創出するための部門を新設する。具体的には「メカトロニクスシステム事業部」、「センシングシステム事業部」、「セミコンダクタ事業部」を大括りした「先進デバイス事業グループ」が新システム開発を担当する。

さらに、非モビリティ事業の成長シナリオを構築し、今後の体制を検討する「新事業推進室」も新設する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る