ロールスロイスモーターカーズ(Rolls-Royce Motor Cars)は4月7日、2022年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は第1四半期の新記録となる1624台。前年同期比は17.7%増と、2年連続で前年実績を上回った。
ロールスロイス・ゴースト 新型
1624台の販売台数は、2021年に打ち立てた第1四半期の記録を上回るもの。この販売実績は、ロールスロイスモーターカーズの117年の歴史において、過去最高という。日本国内では第1四半期、61台を販売した。前年同期比は4.7%減と、マイナスに転じている。
ロールスロイスは現在、ブランド初のSUVの『カリナン』をはじめ、『ゴースト』、『ファントム』、『レイス』、『ドーン』をラインナップしている。第1四半期は、すべてのモデルに対する需要が高く、顧客の注文は2023年前半生産分まで、埋まっているという。
ロールスロイス・ファントムロールスロイスの2021年の世界新車販売台数は、過去最高の5586台。前年比は49%増と、2年ぶりに前年実績を上回っている。