日産自動車は4月27日、2021年度(2021年4月~2022年3月)の生産・販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル販売は前年度比9.0%減の382万0543台、4年連続で前年度実績を下回った。
日産のグローバル販売が400万台を割り込むのは2009年度以来、12年ぶり。
国内販売は同10.3%減の42万8411台と3年連続のマイナス。軽自動車は同22.3%減の16万1747台、登録車も同1.1%減の26万6664台と伸び悩んだ。海外販売も中国が同17.1%減の132万8005台、北米が同2.4%減の118万3266台と、主力市場が不振で同8.8%減の339万2132台で4年連続のマイナスとなった。
グローバル生産台数は同10.7%減の338万9958台、4年連続で前年実績を下回った。国内生産は同13.8%減の44万5836台と、5年連続のマイナス。海外生産も同10.2%減の294万4122台と4年連続のマイナスとなった。
輸出は同21.3%減の22万9679台。5年連続で前年実績を下回った。