ヤマハ発動機、自社工場でのカーボンニュートラル達成を2050年から2035年に前倒し

CO2排出量の削減目標
CO2排出量の削減目標全 1 枚

ヤマハ発動機は6月28日、2050年のカーボンニュートラルを目標とした「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」(2021年7月発表)のうち、海外を含む自社工場における目標達成時期を2035年へ前倒しすると発表した。

ヤマハ発動機グループ環境計画2050では、企業活動における自社のCO2排出量を2010年実績に対し、2030年に50%、2035年に54%、2050年までに90%削減する目標を設定していた。

同社はこの目標達成に向けて、理論値エナジーと工程革新によるエネルギーの「最少化」と、再エネ導入と化石フリーによる「クリーン化」を軸とした活動を推進。その結果、海外を含む自社工場の生産活動におけるCO2排出量は前倒しで2035年に92%削減となる見込み。残るCO2排出量は、国際的に認められた手法でオフセットを行い、最終的に工場のカーボンニュートラルを達成する計画だ。


YAMAHA YBS-62 バリトンサックス ヤマハ
¥821,700
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る