自動車保険でEV購入を後押し、アクサ損保がEV割引を新設

EV割引を導入
EV割引を導入全 1 枚

アクサ損害保険は、保険始期日が2022年12月13日以降の「アクサダイレクト総合自動車保険」に電気自動車(EV)割引を新設するなど、改定する。9月6日に発表した。

今回の商品改定では、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)の普及を促進するため、EV、PHVの保険料金を1500円割り引くEV割引とEV充電設備補償特約を新設してグリーン・インシュアランス・プロダクト(環境に配慮した保険商品)を導入する。EV普及を促進することで環境負荷低減に貢献する。

EV割引はバイク保険にも適用する。EV充電設備補償特約は、充電設備への車の衝突や落雷、水災などの被害を受けたなど、偶然の事故で自宅駐車場に設置しているEV充電設備に損害が生じた場合、保険期間を通じて20万円を限度に保険金を支払う。

また、保険期間1年以上の前契約があり、前契約の保険期間中、3等級ダウン事故、1等級ダウン事故のいずれもない場合、2000円の割引を適用する「無事故割引」を新設する。

このほか、鍵交換費用補償特約や、契約車が全損または損害額が新車保険金額の50%以上となる場合など、車の買替または修理した場合、新車保険金額を限度に支払う「車両新価特約」を新設する。レンタカー費用補償特約を設ける。

「配偶者」の定義について「同性パートナー」も範囲を拡大する。


《レスポンス編集部》

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