ケン・ブロックよ永遠に!“総再生5億回”超え、神動画『ジムカーナ』シリーズまとめ[動画]

Ken Block ELECTRIKHANA / ケン・ブロック・エレクトリカーナ
Ken Block ELECTRIKHANA / ケン・ブロック・エレクトリカーナ全 62 枚

1月3日の11時(日本時間)にスノーモービル事故によって急逝したケン・ブロック氏。享年55歳。WRCやWRXなどのラリーやラリークロスを筆頭に、モータースポーツ界に数多くの実績を残してきた。それだけでなく超絶ドリフトや極限のヒルクライムを行うGYMKHANA(ジムカーナ)」シリーズは、総再生回数が5億回以上におよぶ人気動画。近年は同氏が代表を務めるHOONIGAN(フーニガン)がプロデュースを手掛けており、エクストリームスポーツの地位向上にも大きく貢献した。

【画像全62枚】

ケン・ブロック氏の突然のお別れに、世界中から哀悼のメッセージが寄せられているケン・ブロック氏の突然のお別れに、世界中から哀悼のメッセージが寄せられている

ケンの神業テクニックについては誰もが知る通りだが、ファンをとても大切にする姿や陽気な人柄で人々を魅了した。ファンだけでなく数多くの関係者にも愛されていた人物だ。そして来週末に開催が迫った東京オートサロン2023への来日も予定されていただけに、日本のファンの悲しみも計り知れない。あまりに早いお別れを追悼するとともに、輝かしいジムカーナの歴史を振り返る。

◆DCシューズの共同創設者!奇想天外な車で神業テクニックを披露

ケンのキャリアはアメリカのスポーツ用品のブランドである、1994年に立ち上がったDC SHOES(ディーシー シューズ)の共同創設者からスタート。現在もブランドアンバサダーとして活躍していた。同ブランドはスノーボードなどのウィンタースポーツをはじめ、ラリーを筆頭の多くのスポーツイベントのスポンサーを務めている。

Ken Block GYMKHANA / ケン・ブロック・ジムカーナKen Block GYMKHANA / ケン・ブロック・ジムカーナ

そんなケンが現在のジムカーナシリーズの最初となる「ケン・ブロック・ジムカーナ・プラクティス」を投稿したのは2008年の11月12日。当時のスバル『インプレッサWRX STI』を530馬力にチューニングしたマシンで特設コースをつくった空港を大激走した。ここからケン・ブロック・ジムカーナ」シリーズの動画がスタートする。次作以降はGoProがパートナーに加わることで、数々の神業テクニックを抑えられるべくクオリティが向上。その作品数は15動画にもおよび、回を重ねるにつれてマシンやロケーションのスケールアップをしながら多くの動画が制作された。

Ken Block GYMKHANA / ケン・ブロック・ジムカーナKen Block GYMKHANA / ケン・ブロック・ジムカーナ

マシンもスバル インプレッサ WRX STIやフォード『フォーカス/フィエスタ』(ラリー仕様)『エスコートRSコスワース』などの競技車両から、ワンオフで制作されたフォード『マスタング』ベースの「Hoonicorn_V2(フー二コーン)」やフォード『F-150』ベースの「Hoonitruck(フー二トラック)」など、オリジナリティの高いマシン製作も同シリーズの魅力の1つ。さらに2020年からはトラビス・パストラーナ氏がケンと同じくジムカーナを行う、「フーニガン ジムカーナ」シリーズをフーニガンとしてプロデュースした。

◆都市部のど真ん中を激走、断崖絶壁のヒルクライムに落下ギリギリのドリフトまで

Ken Block GYMKHANA / ケン・ブロック・ジムカーナKen Block GYMKHANA / ケン・ブロック・ジムカーナ

そしてそのロケーションも多種多様で、空港や特設コースにとどまらずますます壮大にスケールアップしていく。フランス、ロサンゼルス、ハリウッドの郊外で撮影された初期シリーズの後、5作目でなんとサンフランシスコの街中を激走。街中をジャンピングドリフトしたり、路面電車の周りをドリフトするなどジムカーナシリーズの大きな飛躍となる作品となった。

Ken Block ELECTRIKHANA / ケン・ブロック・エレクトリカーナKen Block ELECTRIKHANA / ケン・ブロック・エレクトリカーナ

その後も様々な場所で撮影し、ジムカーナ10ではシリーズ初となるスウェーデンでの雪上と氷上ドリフト、デトロイト、メキシコ、ロサンゼルスでの大規模なツアー撮影を実施。派生企画となるClimbkhana(クライムカーナ)」ではパイクスピークと中国で最も危険な山道と言われている天門山を走破、そして「ELECTRIKHANA(エレクトリカーナ)」ではラスベガスをアウディの電気自動車「S1 e-tron クワトロ フーニトロン」で大激走した。

ケン・ブロック氏の輝かしい記憶は永遠に語り継がれていく―ケン・ブロック氏の輝かしい記憶は永遠に語り継がれていく―

モータースポーツを車好きだけでなく、多くの人々にその楽しさや凄さが伝わるように数々の作品を手掛けたケン・ブロック。そして近年ではアウディとコラボすることで、電気自動車に秘められた可能性を自らの走りで我々に未来を魅せてくれた。偉大なスターのあまりに早すぎる訃報だが、その輝きはきっと色褪せることなく語り続けられるだろう。ケン・ブロックよ永遠に。心からご冥福をお祈りします。

DC SHOES: KEN BLOCK GYMKHANA PRACTICE

DC SHOES: KEN BLOCK GYMKHANA TWO THE INFOMERCIAL

DC SHOES: Ken Block’s Gymkhana THREE, Part 2; Ultimate Playground; l’Autodrome, France

DC SHOES: KEN BLOCK’S GYMKHANA FOUR; THE HOLLYWOOD MEGAMERCIAL 

DC SHOES: KEN BLOCK’S GYMKHANA FIVE: ULTIMATE URBAN PLAYGROUND; SAN FRANCISCO

NEED FOR SPEED: KEN BLOCK’S GYMKHANA SIX - ULTIMATE GYMKHANA GRID COURSE

[HOONIGAN] KEN BLOCK’S GYMKHANA SEVEN: WILD IN THE STREETS OF LOS ANGELES

[HOONIGAN] Ken Block’s GYMKHANA NINE: Raw Industrial Playground

TOYO TIRES | Ken Block’s Climbkhana: Pikes Peak Featuring the Hoonicorn V2

Ken Block’s GYMKHANA TEN: The Ultimate Tire Slaying Tour

Ken Block’s Climbkhana TWO: 914hp Hoonitruck on China’s Most Dangerous Road; Tianmen Mountain

[HOONIGAN] Gymkhana 2020: Travis Pastrana Takeover; Ultimate Hometown Shred in an 862hp Subaru STI

Ken Block’s ELECTRIKHANA: High Stakes Playground; Las Vegas, in the Audi S1 HOONITRON

[HOONIGAN] Gymkhana 2022: Travis Pastrana Goes Berserk in Florida in a 862HP Subaru Wagon

《後藤竜甫》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界一背が低い4ドア車として登場した、初代『カリーナED』【懐かしのカーカタログ】
  2. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  3. 『エブリイワゴン』のロール感を抑えて乗り心地アップ、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」発売
  4. 【スズキ エブリイワゴン 新型試乗】快適性がさらにアップ、走りも“頼り甲斐のある”実用ワゴン…島崎七生人
  5. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る