三菱自動車は2月2日、2022年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。販売台数は減少したものの、円安効果で営業利益は前年同期比2.7倍増の1537億円となった。第3四半期累計のグローバル販売台数は前年同期比8.3%減の63万台。『エクスパンダー』が継続的に受注好調なアセアン、新型『アウトランダーPHEV』や『eKクロスEV』の受注が好調だった日本は順調に販売台数を伸ばしたものの、北米や欧州、中国で数字を落とした。