都会にマッチしたコンパクトキャブコンが装備を強化:ステージ21「リゾートデュオ バンビーノ プラス プロ」…東北キャンピングカーショー2023

ステージ21「リゾートデュオ バンビーノ プラス プロ」
ステージ21「リゾートデュオ バンビーノ プラス プロ」全 11 枚

ステージ21の『リゾートデュオ バンビーノ プラス プロ』は、トヨタタウンエース・トラック』をベースにしたコンパクトなキャブコン。人気オプションを標準装備化し、東北キャンピングカーショー2023でも大好評だった。

リゾートデュオ バンビーノ プラス プロのボディサイズは4660×1870×2100mm。乗車定員は4人、就寝定員は大人3人+子供1人。取り回しが良く、ファミリーで使えるキャンピングカーだ。

外観的な特徴は、大きな荷物の出し入れに便利な140cm×100cmの大型リアハッチと前面が大きく開口するポップアップルーフ。ルーフには180Wの薄型ソーラーパネルを装備し、テント部分は防水防火生地を使用し、防虫ネットが施されている。

ボディはアルミパネルと断熱材の3層構造で夏も冬も快適。軽量で、走行への影響も抑えている。

装備の見直しで標準搭載となったのは、100Ahリン酸鉄リチウムイオンバッテリーと12Vエアコン、FFヒーターで、どれも人気のオプションだったものだ。また、フリップダウンモニターは車両後方から前方へ移設し、より見やすくなった。

FFヒーターはキャンピングカーに多いガソリン式ではなく、灯油式というのがポイント。大型のキャンピングカーであれば灯油式はパワーが若干不安視されるが、タウンエースなら十分。費用が抑えられるほか、シーズン終わりに灯油を使い切ってしまえば、ガソリン式のようにメンテナンスのために夏場に燃焼させる必要もないため便利だ。

導入に当たっては、4種類の灯油式FFヒーターを比較し、暖房性能だけでなく、静粛性なども確かめた上で、採用したという。

ベッドは1階が180cm×174cmは大人用、2階が147cm×120cmで子供用。ベッドマットの厚みは1階が6.5cmと厚め、2階は2cmとなっている。

電子レンジや冷蔵庫、カーナビなども標準装備し、このクラスのキャンピングカーで求められる装備はほぼ網羅。それでいて、本体価格を500万円以下に抑えたとあって、注目を集めるのも納得だ。

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