スズキは4月27日、2023年3月の生産・販売・輸出実績を発表。世界販売台数は、前年同月比1.8%減の27万2184台で3か月ぶりのマイナスとなった。
国内販売は同5.1%増の6万7950台で10か月連続のプラス。軽四輪車は同0.7%減の5万3318台で10か月ぶりのマイナスとなったが、登録車は同33.4%増の1万4632台で10か月連続のプラスとなった。
スズキ登録車の販売台数は、日本自動車販売協会連合会の統計によると、『ソリオ』が6606台で前年同期比73.0%プラス、『クロスビー』が1760台で同52.4%プラスで好調、いっぽう『スイフト』が3359台で同2.2%プラス、『ジムニーシエラ』が2377台で同1%マイナスと、大きな上下はなし。
軽自動車の販売台数は、全国軽自動車協会連合会の統計によると、前年同期比で増えたのは『スペーシア』が1万3137台で前年同期比34.2%のプラス、『ワゴンR』が7735台で同6.0%プラス、『アルト』7476台で同15.5%プラス、『ジムニー』が3859台で同23.8%プラス。いっぽう減ったのは、『ハスラー』が5292台で同5.7%マイナス、商用車の『エブリイワゴン』が2008台で6.3%マイナスとなった。