国土交通省は、二輪車に装着できる「後面衝突警告表示灯」に関する基準を導入して装着を解禁した。後続車に衝突の危険を知らせる機能として四輪車を対象に「後面衝突警告表示灯」に関する保安基準が導入されている。日本も参加する国連WP29の議論で、新たに二輪車にも備付けを可能とする国連基準が成立した。これを受けて今回、道路運送車両の保安基準などを改正し、二輪車の基準を国内の保安基準に導入する。