パナソニック、次世代シリコン負極材を調達…EV向けバッテリーの性能向上へ

シラ社の次世代シリコン材「チタンシリコン」
シラ社の次世代シリコン材「チタンシリコン」全 2 枚

パナソニックエナジー(パナソニック)は12月12日、車載用リチウムイオン電池の性能向上を目的に、米国のシラナノテクノロジーズ社(シラ社)と、電池の負極に使用する次世代シリコン材の売買契約を締結したと発表した。

世界規模でEVシフトが進む中、パナソニックは車載用リチウムイオン電池の生産拡大や、EVの航続距離向上に寄与する電池セルのエネルギー密度の向上・長寿命化に取り組んでいる。

シリコン材は、現在リチウムイオン電池の負極材に広く使用されている黒鉛に比べ、理論値で約10倍という高い容量を持ち、電池性能向上の鍵となる材料と言われている。しかし、充電時に膨張しやすい特性により電池を劣化させることが添加率を高めるうえでの課題であり、業界では長年研究開発が行われてきた。

《纐纈敏也@DAYS》

アクセスランキング

  1. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  2. 世界一背が低い4ドア車として登場した、初代『カリーナED』【懐かしのカーカタログ】
  3. BMW『2シリーズ グラン クーペ』、新エントリーモデル「オリジナル」設定…498万円
  4. 【スズキ エブリイワゴン 新型試乗】快適性がさらにアップ、走りも“頼り甲斐のある”実用ワゴン…島崎七生人
  5. 『エブリイワゴン』のロール感を抑えて乗り心地アップ、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る