公道封鎖の超接近ドリフトにランクルが砂浜を大激走!熱すぎたトーヨータイヤファンミーティング2023in福岡

TOYO TIRES FAN MEETING 2023 in FUKUOKA
TOYO TIRES FAN MEETING 2023 in FUKUOKA全 56 枚

12月9日に『TOYO TIRES FAN MEETING 2023 in FUKUOKA』(TTFM23)を福岡県北九州市で開催。本イベントはトーヨータイヤのがファンとの交流を目的に、通算4回目の開催で福岡でも同イベントの実施は初となる。さらにトーヨータイヤ史上初の、公道でのドリフト走行に参加者も大興奮。その様子を振り返っていく。

◆狭い2車線道路でD1マシンが大迫力のドリフト!北九州市の全面協力で実現

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トーヨータイヤは国内最高峰のプロドリフト選手権であるD1GPに参戦中。今年は最終戦での優勝、さらに藤野秀之選手が逆転でタイトルを獲得する輝かしいシーズンとなった。今回のデモランでは、Team TOYO TIRES DRIFTのエースドライバーである川畑真人選手、そして+LenoRacing watanabeの松山北斗選手の2台で走行した。装着タイヤは最高峰のグリップを誇る「プロクセス R888RD」だ。

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まず最初はバーンナウトで観客エリアの目の前を通過。白煙とともに時速約150キロで目の前を通過するマシンの迫力に、会場もだんだんと熱気を帯びてくる。その後は川畑選手、松山選手それぞれ1台の走行。さらには僅か2車線+αの広さで2台での八の字走行やツインドリフトを披露。息のあったドリフト走行に大歓声で幕を閉じた。

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◆ドリフトだけじゃない!砂浜ではダカールラリー参戦のランクルも激走

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さらにドリフトデモランの前には、開催地となるひびきの海公園の砂浜エリアにて、ダカールラリーにも参戦するチームランドクルーザー・トヨタオートボデーの三浦昂選手がデモランを実施。昨シーズンの本線を走行したトヨタ『ランドクルーザー』(300系)で迫力の走りを披露した。

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オフロードでのデモランはあるものの、砂浜を本格的なラリーマシンで走行する機会はなかなかないだろう。安全に配慮し、堤防エリアからの観覧となったものの、その目の前で砂を巻き上げて走るマシンの姿は圧巻。装着されている「オープンカントリー M/T-R」のグリップを、外から見るだけでも確認できた。

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三浦選手も国内でランクルの砂浜走行は初とのことで、走行後のコメントではとても楽しめたと興奮気味に語っていた。

◆レジェンドドライバーが集合!プロクセスアンバサダーの木下隆之選手ら5人の軽妙なトークも楽しい

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そして今回のデモランイベントを含めて、トーヨータイヤがサポートする5人のドライバーが来場。ニュルブルクリンク24時間レースにトヨタ『GRスープラ』で参戦中の木下隆之選手、北米屈指の過酷なデザートレースBAJA1000をレクサス『LX600』で見事に完走を果たしたJAOSの能登 知徳選手、そしてデモランを走行した川畑選手、松山選手、三浦選手の5人でトークショーを開催した。

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MCは三浦選手が務め、トークショーならではのここでしか聞けない話を含めた笑いの絶えないステージに。最後に各選手が来シーズンへの豊富をかたり、トークショーは幕を閉じた。

最後に、今回のデモランは北九州市ならびにひびきの海公園の全面協力で実現しているので、くれぐれも真似をしないよう交通ルールを守ってカーライフを楽しんでほしい。

《後藤竜甫》

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