アストンマーティン、835馬力の新開発V12エンジン発表…年内デビューの新型車に搭載へ

アストンマーティンの新開発V12エンジン
アストンマーティンの新開発V12エンジン全 1 枚

アストンマーティンは5月1日、新開発V12エンジンを発表した。このエンジンは、25年にわたるV12エンジン搭載フラッグシップモデルの歴史に新たな1ページを加えるという。

新しいエンジンは、最大出力835ps、最大トルク1000Nm。エンジン設計は完全に見直され、内燃プロセスの全工程に磨きがかけられている。

強化されたシリンダーブロック、コンロッド、再設計されたシリンダーヘッド、新しいインテークポートとエキゾーストポートが特長だ。これにより、燃焼が最適化され、クラストップレベルのパフォーマンスと効率を追求した。また、新開発のターボチャージャーにより、スロットルレスポンスも向上している。

この新開発エンジンは、アストンマーティンの最も特別な限定モデルに搭載され、毎年限られた数のみが手作業で組み上げられる。最初の搭載モデルは、2024年後半にデビュー予定の新フラッグシップモデル、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. ポルシェ『カイエン』次期型のEV、インテリア先行公開…14.25インチOLED製フルデジタルメーター採用
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る