いすゞが自動運転物流を強化、米Gatikに3000万USドル出資

いすゞとGatikの共同開発車両
いすゞとGatikの共同開発車両全 1 枚

いすゞ自動車は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置くGatik AI Inc.に対して3000万USドル(約47億円)を出資することに合意した。両社はこの資本業務提携を基に、北米自動運転事業における強固なパートナーシップを構築し、自動運転レベル4による移動サービスの社会実現を目指す。

今回の提携により、両社は自動運転事業開発および自動運転システム搭載を前提に安全性を担保した新たなシャシ(冗長シャシ)の設計・開発に関する協業についても合意した。

いすゞは4月に公表した中期経営計画「ISUZU Transformation - Growth to 2030(IX)」において、新事業の柱として自動運転ソリューション、コネクテッドサービス、カーボンニュートラルソリューションの3領域を掲げている。自動運転ソリューションへの挑戦として、2027年度中の自動運転レベル4のトラック・バス事業の開始を目指しており、今回のGatikとの提携がその一環である。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る