ホンダの米国部門は5月20日、クラス8の水素燃料電池トラックコンセプトを、米国で開催される「Advanced Clean Transportation (ACT) Expo」で初公開する。ホンダが5月17日に発表した。
このトラックは、北米市場向けの燃料電池製品の将来的な生産を目指した新たなデモンストレーションプロジェクトの一環。ホンダは、2050年までに全製品と企業活動においてカーボンニュートラルを達成するというグローバル目標に向け、水素事業を拡大し、新たなビジネスパートナーを求めている。
このクラス8トラックコンセプトは、ホンダとGMの合弁企業のFuel Cell System Manufacturing(FCSM)が、ミシガン州ブラウンズタウンで量産している3つの新しいホンダ燃料電池(FC)システムを搭載している。