VW『ティグアン』新型にロング「L」、5月30日に中国で発売

フォルクスワーゲン・ティグアン L 新型
フォルクスワーゲン・ティグアン L 新型全 3 枚

フォルクスワーゲンと上海汽車の中国合弁、上汽フォルクスワーゲンは5月23日、SUV『ティグアンL』新型の予約受付を開始した、と発表した。5月30日、現地で発売される予定だ。

写真:VW ティグアン L 新型

ティグアンLは、『ティグアン』のロングホイールベース車だ。新型ティグアンLは、スマートライト、デジタルコックピット、インテリジェントカーコネクション、スマートドライビングなどの先進技術を搭載し、新たなスマート基準を定義する、と自負する。

外観は「Rライン」仕様となっており、躍動感とクラシックの両方のスタイルを兼ね備えている。特に注目すべきは、「IQ. Light」と呼ばれる高解像度プロジェクターヘッドライトで、片側のライトのピクセル数は2万5600に達し、専用レーン照明や狭路幅表示などの機能を備えている。これにより、日常の運転においてさらなる安全性が追求される。

インテリアは、6つのスクリーンが連動する未来感あふれる空間。15インチの2Kフローティングスクリーン、10.3インチのデジタル液晶メーター、11.6インチの助手席エンターテインメントスクリーン、w-HUDヘッドアップディスプレイ、ブラッククリスタルコントロールノブ、スマートフォン連携が一体となる。

また、中国市場向けに特別に設計されたインターフェースシステムを採用している。スマートドライビングの分野では、スマートアシストドライビング「IQ. Pilot」を搭載しており、デュアルカメラソリューションを採用。これにより、0~130km/hの範囲でレベル2以上の運転支援機能を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  4. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  5. みんなが待っていた! ダイハツ『コペン』が復活、堂々の予告…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る