シリコンバレーで「モビリティデイ」開催、米国への投資を拡大へ…現代モービス

現代モービスが米国シリコンバレーで開催した「モービスモビリティデイ」
現代モービスが米国シリコンバレーで開催した「モービスモビリティデイ」全 1 枚

ヒョンデグループの部品メーカー、ヒョンデモービスは5月26日に、米国シリコンバレーで「モービスモビリティデイ」を開催し、米国への投資を拡大すると発表した。

この大規模イベントは、同社のビジネスビジョンと投資計画をグローバルなスタートアップ、学術界、投資家に紹介するもの。現代モービスは、このイニシアチブを通じて、ソフトウェア、自動運転、インフォテインメントなどのモビリティ分野で革新的な技術を持つ有望な企業に投資し、未来技術の協力者を確保することを目指している。

イベントには、シリコンバレーのスタートアップ、学術界、業界投資家、グローバル自動車メーカーの地元投資マネージャーなど、約250名が参加した。モービスモビリティデイは、現代モービスが地元企業と技術開発の現状や将来のビジョンを共有し、将来の投資計画を説明するプラットフォームだ。毎年、現代モービスはシリコンバレーでビジネス協力パートナーを探し、将来のモビリティ分野でのグローバルな技術競争力を強化している。

今年のイベントは「グリーンモビリティ」をテーマに、電動化へのシフトに焦点を合わせた。現代モービスは、電動車両プラットフォームに最適化されたシャシー技術(ブレーキ、ステアリング、サスペンションシステム)における競争力を披露し、バッテリーやPEシステムなどの主要な電動化コンポーネントのラインナップも紹介した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る