ポルシェ、60年ぶり開催の「ソリチュードリバイバル」参加へ…歴史的名車が走る

ポルシェ356 B 2000 GS カレラ GT(1963年のタルガフローリオ)
ポルシェ356 B 2000 GS カレラ GT(1963年のタルガフローリオ)全 3 枚

ポルシェは6月22~23日にドイツで開催される「ソリチュードリバイバル」に参加する。ポルシェが6月12日に発表した。

【画像全3枚】

これは約60年ぶりに行われるイベントで、シュトゥットガルト郊外の森林を舞台に、フォーミュラカー、GTカー、スポーツカー、プロトタイプが走行する。

ポルシェは「Mission Future Heritage」の一環として、過去のレース文化を未来へとつなげ、若い世代にもその魅力を伝えることを目指している。「ソリチュードリンク」はかつて15万人もの観客を魅了した場所であり、その魅力は今も色褪せていないという。

今回のイベントでは、ポルシェ・ヘリテージ&ミュージアムから7台の特別なスポーツカーがデモ走行に参加する。これらの車はすべて、ポルシェの歴史に深く根付いたレーシングカーやロードカーである。ドライバーもまた特別で、ル・マン総合優勝者であり耐久世界チャンピオンのマーク・リーブ氏や、ル・マンGTE-Proクラスで4度の優勝を果たしたリチャード・リーツ氏、バサースト24時間レースの勝者であるアイハンジャン・ギュベン氏などが参加する。

さらに、俳優のリッチー・ミュラー氏も歴史的なスポーツカーを運転する予定。2度の世界ラリー選手権チャンピオンであるヴァルター・ロール氏も参加し、ポルシェの魅力を語る。彼はeFuelsを使用したスポーツカーを運転し、再生可能エネルギーから得られた水素とバイオジェニックな二酸化炭素から生成された合成燃料を使用する。

ソリチュードリバイバルでは、1月に亡くなったヘルベルト・リンゲ氏に特別な敬意を表する。リンゲ氏は1952年から1954年にかけてカレラ・パナメリカーナで3連続クラス優勝を果たし、メキシコ功労勲章を受けた人物。ポルシェ・ヘリテージ&ミュージアムは1954年製の『550スパイダー』を出庫させ、彼の記憶を称える特別レースを行う。

また、1963年製のポルシェ『356 B 2000 GS カレラ GT』「ドライカントシャーバー」も展示される。この車は軽量化され、1963年のタルガ・フローリオで総合3位を獲得し、GTクラスで優勝した。

ポルシェはさらに、『356 B 2000 GS カレラ GTL アバルト』も展示する。この車は1960年代のグランツーリスモスポーツで競争力を維持するために作られたもので、軽量なアルミ製ボディを持つ。

今年のテーマ「Beyond Performance 50 Years of Porsche Turbo」に合わせて、ポルシェ『934』も展示される予定だ。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ジムニーとガチンコ勝負…ではない!? ダイハツの軽SUV『ラガー』約30年ぶり復活か
  2. ホンダ『WR-V』改良新型、インドで先行発表…新グリルとLEDで表情変化
  3. ギャランGTOやシビックなど計160台…アリオ上田 昭和平成名車展示会 3Days
  4. 日産『ノート』次期型、2027年12月発売か? 第3世代 e-POWER搭載へ
  5. ジャオス、トヨタ『RAV4 アドベンチャー』用スタイリングパッケージ4種類を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 廃棄ガラスのフロート板ガラス水平リサイクルに成功、日本板硝子と板硝子協会が国内初実証
  3. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  4. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
ランキングをもっと見る