23日の日経平均株価は前日比4円61銭安の3万9594円39銭と続落。米国市場の流れを受けハイテク株を中心に買いが先行。しかし、日銀の利上げ観測が重荷となり、売りが優勢な展開に転じた。
22日のニューヨークダウは127ドル高の4万415ドルと3日ぶりに反発。トランプ前大統領の再選を見越した買いが半導体関連などハイテク株を中心に入った。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日ぶりに反発。電気自動車(EV)のテスラが5.15%高。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、2026年にもヒト型ロボットを外販向けに量産すると示したことが材料視された。
外国為替市場で円相場は1ドル=156円台前半の動きとなったが、自動車株はほぼ全面高。