Sun Emperor、新型特定小型原付『Easy』発表

Sun Emperor Easy
Sun Emperor Easy全 8 枚

電動モビリティメーカーSun Emperorが8月22日、新型特定小型原付モデル『Easy』を発表した。

Sun Emperorは国内に400店以上の販売店を持ち、大人気車種『SS1』を筆頭に多くの顧客を抱えている。新モデルEasyは、9月1日よりSun Emperor公式オンラインショップにて特別価格で先行予約販売が開始される。

Easyは、2023年7月の道路交通法改正により新たに加わった「特定小型原付」の新しい乗り物である。Sun Emperorの特定小型原付は、立ち乗りの電動キックボードタイプではなく、着座式であることが特徴だ。現在販売中のSS1から得た経験や顧客の声を元に、見た目や気軽さは自転車のようで性能は電動バイクという、自転車とバイクの“いいとこ取り”をした新たな特定小型原付がEasyである。

Easyは、16歳以上の学生の通学や、免許返納後のシニアの方の移動手段として、幅広い年齢層に対応するパーソナル電動モビリティだ。コンパクトなボディながら、48V×500Wの強力なモーターを搭載し、坂道でも力強い登坂性能を発揮する。また、チェーンレス設計により、スカートなどの巻き込みリスクを軽減し、折り畳み構造を採用することで、収納や保管場所にも困らない。

バッテリーは大容量で着脱式、通勤や通学、買い物に便利で、場所を選ばず充電可能だ。さらに、USB Type-A端子を装備し、スマホ等の充電にも対応。災害時にはモバイルバッテリーとしても利用できる。

基本スペックは、全長1,310mm、折り畳みサイズは全長730mm、車体重量約25.7kg、バッテリー重量約4.1kg、車道走行モード最高速度20km/h、歩道走行モード最高速度6km/h、リチウムイオンバッテリー(48V・13Ah)、後輪駆動500Wモーター、充電時間約7時間、一充電走行距離最大約80km。

Sun Emperorは、2022年12月に愛知県名古屋市で活動を開始し、現在では全国400店舗以上の販売協力店と連携している。今後は日本だけでなく、世界中の人々に製品・サービスを提供することを目指している。

《小崎未来@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る