技能五輪で日本の星野選手が世界一!…「車体塗装」競技をBASFが支援

向かって左からBASFコーティングス事業本部グローバルオートモーティブリフィニッシュ部門シニアバイスプレジデントのティトマーシュ氏、一人おいて金メダリストの星野選手
向かって左からBASFコーティングス事業本部グローバルオートモーティブリフィニッシュ部門シニアバイスプレジデントのティトマーシュ氏、一人おいて金メダリストの星野選手全 2 枚

第47回技能五輪国際大会が9月10日から15日まで、フランス・リヨンで開催された。競技職種「車体塗装」において、日本から参加の星野悠音選手(トヨタ自動車)が金メダルを獲得した。

大会の正式名称は国際技能競技大会(WorldSkills Competition)。日本では「技能五輪国際大会」として知られている。第47回大会には約70カ国・地域から1400人以上の選手が参加した。

●BASFがトレーニングを提供

BASFは、車体塗装競技の独占スポンサーとして、自動車補修用塗料ブランド「Glasurit(グラスリット)」の製品「100 Line」を提供。この製品は、作業時間の短縮、塗料の使用量削減、環境に配慮した性能を備えていることが証明されている。BASFは、選手たちの技術向上をサポートするために、ウェビナーやオンライン・トレーニングを実施し、選手たちの技術を支援した。

技能五輪国際大会の主催団体であるWorldSkills International(ワールドスキルズ・インターナショナル、本部:オランダ)のデビッド・ホーイCEOは、「私たちは、技能開発がサステイナビリティの重要な要素であると認識している」と述べている。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る