200万人フォロワー保育士てぃ先生が教える! ホンダアクセスの「親子に優しい」ドライブアイテム4選

オープニングトークから、お客さんの注目度が高いイベントとなった
オープニングトークから、お客さんの注目度が高いイベントとなった全 23 枚

ホンダアクセスは9月21日、東京都港区のHondaウエルカムプラザ青山において、子育て期の親子向けのイベント「ホンダアクセス 子育て応援隊スペシャルイベント powered by FQ Kids」を開催した。

◆「FQ Kids」とコラボ カリスマ保育士のてぃ先生も登場

今回のイベントのテーマは「子どもとのクルマでのお出かけをもっとラクに、もっと楽しくする」ということで、子育てを応援しつつ親子のためのウェルビーイング教育誌「FQ Kids」とコラボ。ゲストとしてカリスマ保育士と呼ばれる「てぃ先生」が登場した。てぃ先生は現役の保育士でありながら、SNSの総フォロワー数が200万人を超えるインフルエンサーとして活躍。保育士としては日本一のフォロワー数を誇る。その超具体的な育児法は斬新なアイディアに溢れていて、世のママパパから圧倒的な支持を得ている、とのこと。

このイベントは午前、午後それぞれ40組ずつ、合わせて80組の親子を抽選招待。普段はレーシングカーやバイクが所狭しと展示されるHondaウエルカムプラザ青山はあふれんばかりのベビーカーが集まった。

トークショー冒頭てぃ先生は「今日みたいにお子さん連れの方々たちが集まっているような状況でさえ、ご自分のお子さんがぐずったりすると子供を連れて裏手のほうに移動されたりとかすごく気をつかう親御さんたちが多い。そういう環境のなかでクルマというのはじつに素晴らしいものだと思うんです」とクルマでの移動のよさを紹介。

さらに前もって寄せられた子育てに関する質問にも答えた。「子供をおとなしくさせるためにYouTubeを見せてもいいか?」という質問に対して「YouTubeがない、スマホやタブレットがない時代はテレビを見せていたわけだし、その前は親が見られないときは誰か別の人が面倒を見ていたわけだから、そんなことにこだわらなくていい。クルマのなかで子供の相手をして事故なんて起こしたらバカらしいですよね」と納得しまくりの解答。そのほか、いくつかの質問にも思わずヒザを叩きたくなるような解答に会場は、うなずきまくりとなった。

◆ホンダアクセスの開発品を開発者が自ら紹介

トークショー終了後はホンダアクセスの開発者が登壇し、子育て世代にピッタリの用品4点を紹介した。まず最初に紹介されたのが「ハンズフリースライドドア」。スマートキーを持った人がスライドドアの下側に足を差し入れるとセンサーが反応しスライドドアが開く装置。荷物をたくさん持っている際や子供を抱っこしているときなどに便利な装置ということが、子育て世代にグッと響いたようでイベント終了後にはクルマに近づいて実際に試す方も多く見られた。

続いて「オールシーズンマット」が紹介された。これは樹脂製のフロアマットで、子供が汚れた靴で乗車してもフロアマットの汚れが気にならないというもの。靴の汚れだけでなく、お菓子やアイスクリームをマットにこぼしても掃除が楽ということで、共感する参加者も多かった。このマットは純正のフロアマット交換せずに、上に載せることも可能だという。てぃ先生は「子供はあちこちに砂を搔くし持っているから、こういうマットだと安心ですよね」と付け加えていた。

3つ目に紹介されのは「リア席モニター」。てぃ先生も「車内で動画などを見せるときはスマホやタブレットは目が近づき過ぎるのでよくない。モニターで見せるようにすればある程度離れて見られるし、見るものを親がチョイスできるのもいい」と言う。こちらのモニターは開くときに軽い力で開け、角度を調整する際は節度感のある重みを持っているとのことで、見やすい角度への調整が容易。操作はステアリングスイッチで可能となっている。

最後はR129対応の「チャイルドシート」が紹介された。R129とは新しくなったチャイルドシートの規格で、後ろ向き装着可能な期間が長く(15カ月未満、身長76cm未満)なったほか、従来は体重で使用期間を設定していたのに対しより多くの子供にフィットする身長基準で仕様期間を設定。従来の前後衝突試験に加えて側面衝突試験も追加、試験時のダミーも新しいものに更新されている。今回紹介されたチャイルドシートはISO-FIX(アイソフィックス)での装着が可能なタイプ。てぃ先生はチャイルドシートの取り付けで苦労した経験があるらしく、展示車のフリードにワンタッチで取り付けるところを見て少々ビックリした様子でした。

イベントの最後を締めくくったのは抽選会。商品は子供にも大人にも人気のミニカー「DOU監修ステップワゴンのトミカ」、「Moduloグラフィティの親子Tシャツ」、録音されたNSXのエキゾーストノートが子供の気持ちを落ちつかせるぬいぐるみ「Honda SOUND SUTTER」、真っ赤なフレームに白いホンダロゴが映える「キックバイク」、てぃ先生の「サイン入り著書2冊セット」が用意された。

第二部の抽選会で見事にキックバイクを引き当てたのはママインフルエンサーとして5万人以上のインスタフォロワーを持つMAAMI(まあみ)さん。今回のイベントについて感想を聞いてみると「私も子供を抱っこしているときにクルマのドアを開けるときにすごく苦労しているので、ハンズフリースライドドアはあるとうれしいなと感じました。あと、どうしてもタブレットで動画などを見せてしまうので、あのモニター欲しいですよね」とお話ししてくれました。

子供用アクセサリーは数多くのものがありますが、メーカー純正品はデザインはもちろん、機能面でもクルマとのマッチングがよく、安全性も高いものが用意されている。ホンダアクセスはこれからも、魅力的な製品を世に送り出してくれるに違いないでしょう。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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