ホンダ『プレリュード』新型、公道に現れる! MTは見送り、EVは?

ホンダ・プレリュード新型の量産モデルプロトタイプ
ホンダ・プレリュード新型の量産モデルプロトタイプ全 17 枚

ホンダが復活を目指して開発を進める、2ドアクーペ『プレリュード』新型の量産型プロトタイプが、初めて姿を見せた。ドイツの田舎道を走るプロトタイプを見る限り、プレリュードの復活計画は順調だ。

【画像全17枚】

初代プレリュードは1978年に発売され、1982年にデビューした2代目で人気が爆発した。当時若者の「デートカー」として一世を風靡した。1996年から2001年に販売された5代目を最後に生産終了となったが、ジャパンモビリティショー2023年でコンセプトモデルとして復活を遂げた。

これまでの情報では、量産型では、現在生産中止となっている『CR-Z』に似た、6速マニュアルギアボックスが搭載される可能性があった。しかし、本田技研工業取締役代表執行役副社長の青山真二氏は、最近の『Motor Trend』誌のインタビューで、マニュアルトランスミッションは提供されないと語っている。2.0リットル直列4気筒エンジンと、デュアル電気モーター、CVT(自動無断変速)とを組み合わせた、改良型『シビック』のパワートレインセットアップが搭載される予定だという。ただし、遅れての追加や、今後「タイプR」などが導入されるタイミングで設定される可能性は残されているだろう。

プロトタイプに戻ると、ピクセル化されたカモフラージュ ラップで覆われており、窓、ホイール、照明ユニットのみが部分的に露出している。一見、これまでモーターショーで公開されたコンセプトモデルや、2024年7月にヨーロッパでデビューした最新の赤いコンセプトカーとほぼ同じに見える。

しかし、よく見るとコンセプトカーからいくつかの注目すべき変更点がある。最も明らかな変更点は、ホンダシビックから借りた、より厚いドアマウントミラーと、フロントガラスに統合されたADASセンサーだろう。

ホンダ・プレリュード新型の量産モデルプロトタイプホンダ・プレリュード新型の量産モデルプロトタイプ

リアでは、コンセプトカーに見られるスポイラーが削除されているが、これはホンダアクセスを通じてオプション提供される可能性がある。また、ナンバープレートを収容するため再設計されたバンパーを装備、テールライトの中央部分はカモフラージュされており、コンセプトの全幅LED処理を維持するかどうかは不明だ。

そのほか、ヘッドライトやグリルの形状を始め、フロントバンパーと冷却ベントの形状もコンセプトカーと同様なことから、ホンダがそれを尊重していることがわかる。

リアバンパーの下を覗くと、排気管の一部がはっきりと見えることから、内燃機関搭載であることもわかる。量産型では強力な「e:HEV」ハイブリッドを採用し、最高出力は200ps以上が確実視される。近い将来のフルエレクトリックバージョンも噂されている。

プレリュード新型は2025年中にデビュー予定で、すでに欧州での発売が確定しているほか、北米でも提供される予定だ。日本市場ではトヨタ『GR 86』、スバル『BRZ』最大のライバルになるとともに、今後登場が噂される『セリカ』や日産『シルビア』と競合するのは必至。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ピックアップトラックの荷台に、積載型キャンピングキャビン「INFINITY 01」発表…Moon Star Export
  2. スズキ、『ジムニー シエラ GOZEL』初公開へ…6月14日「ジムニーサンライト2026」
  3. 日産『プリメーラ』、EVで約20年ぶりに復活…フィリピンモーターショー2026
  4. ホンダ『シビック』など3万6000台以上をリコール…走行中にエンジン停止のおそれ
  5. ハイエースベースのキャンピングカー「ELEMENT」、ドロワー式キッチン搭載の新スタイル登場…関西キャンピングカーフェスティバル2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 自動車メーカーの体験拠点、5タイプで整理…都心ショーケースから大型複合まで
  3. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  4. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  5. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る