大和リース、物流課題に対応した立体駐車場を開発…トラック運転手の労働環境改善へ

「物流課題対応型 自走式立体駐車場」完成予想パース
「物流課題対応型 自走式立体駐車場」完成予想パース全 1 枚

大和ハウスグループの大和リースは11月20日、物流業界の課題に対応した新型の自走式立体駐車場「物流課題対応型 自走式立体駐車場」を開発したと発表した。11月20日より販売を開始している。

近年、ECサービスの普及に伴い宅配便の取扱個数が増加し続けている。その結果、物流・運送業界では2024年問題としてトラックドライバーの労働環境改善が求められている。特に高速道路のサービスエリアでは、運転時間制限などにより大型車の長時間駐車による駐車スペース不足が新たな問題となっている。

この課題に対応するため、大和リースが開発した新型駐車場は、1階部分に大型車専用駐車スペース、2階以上に普通乗用車専用駐車スペースを設けている。これにより、限られた敷地内で駐車スペースの拡充と効率的な利用を実現している。


《森脇稔》

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