コンチネンタル、自動車部門の分社化を決定…2025年末までに実施へ

コンチネンタル本社(独ハノーバー)
コンチネンタル本社(独ハノーバー)全 1 枚

コンチネンタルは12月9日、自動車部門の分社化(スピンオフ)を決定したと発表した。2025年末までに実施する予定で、2025年4月25日の株主総会で決議を諮る。この決定は、8月初旬に発表された詳細な評価に基づいている。

コンチネンタルのニコライ・セッツァーCEOは、「グループ部門を強力で自立した単位として設置し、明確な構造を持たせた。各部門は製品セグメントと市場でリーダーの地位にあり、より大きな独立性を得る準備ができている」と述べた。

自動車部門の分離準備と並行して、同社はタイヤ部門とコンチテック部門の独立性強化も進めている。セッツァーCEOは、「自動車部門のスピンオフと、収益性の高いタイヤ部門およびコンチテック部門のさらなる独立性確保に全力を注いでいる」と説明した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  5. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る