スズキの鈴木修相談役が逝去

2007年、日本インド友好年で
2007年、日本インド友好年で全 6 枚

スズキは同社の鈴木修(すずき・おさむ)相談役が12月25日に逝去したことを発表した。鈴木氏は1930年(昭和5年)1月30日生、享年94才。

死因は悪性リンパ腫、故人の遺志により、葬儀は納骨まで近親者にて内々に執り行なった。スズキでは後日「お別れの会」を開催する予定だという。

鈴木氏は岐阜県下呂市出身。1953年3月に中央大学法学部を卒業、1958年4月に鈴木自動車工業株式会社に入社した。1978年6月に取締役社長就任、その後1990年10月に社名をスズキ株式会社に変更、2000年6月に取締役会長就任、2021年6月から相談役。

鈴木氏が在任中、スズキは1982年4月にインド国営企業マルチ・ウドヨグ社とスズキ四輪車の合弁生産について基本合意、1983年12月にインド、マルチ社でスズキ四輪車の生産を開始した。1990年1月にハンガリーでの四輪車合弁生産に基本合意。これは日本の自動車メーカーの東欧進出第一号だった。1992年10月にハンガリー、マジャールスズキ社で四輪車を生産開始した。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る