8日の日経平均株価は前日比102円24銭安の3万9981円06銭と反落。米国株安を受け、半導体関連株を中心に売りが先行。終日、幅広い銘柄で売りが優勢な展開となった。
7日のニューヨークダウは178ドル安の4万2528ドルと続落。同日発表の米経済指標が景気の底堅さを示したことで米長期金利が上昇し、ハイテク株を中心に売りが広がった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは、アナリストが投資判断を引き下げたことも嫌気され4.06%安。
外国為替市場で円相場は1ドル=158円台前半で推移。自動車株は高安まちまちとなった。