スズキ、初の企業間電力融通システムに参画…太陽光発電の余剰電力を活用

屋根上に設置した太陽光パネル
屋根上に設置した太陽光パネル全 1 枚

スズキは、静岡県遠州地域の脱炭素化を目指す「遠州脱炭素プロジェクト」に参画すると発表した。

このプロジェクトは、太陽光発電の導入量最大化と有効活用を通じて、地域の脱炭素化に貢献することを目的としている。

プロジェクトには、遠州地域に本社や拠点を持つ企業が参加する。スズキは、参加企業が太陽光発電設備で発電した電力のうち、自社で使い切れなかった余剰電力を中部電力ミライズを介して買い取り、自社の各拠点で活用する。

この取り組みは、スズキにとって初めての試みとなる。太陽光発電の余剰電力を他の企業から融通を受ける仕組みを導入することで、再生可能エネルギーの有効活用を推進する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る