スズキ『ジムニー』、初めてインド中央武装警察隊に採用…過酷な国境警備任務に

マルチスズキがインド・チベット国境警察(ITBP)に『ジムニー』60台を納入
マルチスズキがインド・チベット国境警察(ITBP)に『ジムニー』60台を納入全 4 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキは、インド・チベット国境警察(ITBP)に『ジムニー』60台を納入したと発表した。これは、ジムニーが初めて中央武装警察隊(CAPF)に採用されたケースとなる。納入された車両は、レー・ラダックやアルナーチャル・プラデーシュ州の国境地域に配備される予定だ。

【画像全4枚】

納入式は、ニューデリーのITBP本部で行われ、ITBP本部の追加長官アブドゥル・ガニ・ミール氏と、マルチスズキのマーケティング・販売担当上級執行役員パルト・バネルジー氏が出席した。

ITBPは、インドで最も過酷な地形で活動しており、冬季の気温がマイナス45度まで下がる高地ヒマラヤ地域も含まれる。氷河や雪に覆われた山岳地帯、険しい地形など、遠隔で立ち入りが困難な場所が多く、頑丈な車両が必要とされている。ジムニーは、その優れたオフロード性能で、このような極限条件下での使用に適している。

マルチスズキのバネルジー氏は、「ジムニーのITBPへの納入は、マルチスズキにとって誇りある瞬間。ジムニーは、ITBPの隊員が国を守る過酷な国境地域を走行するのに理想的な車両。『決して引き返さない』というジムニーのタグラインは、制服を着た勇敢な兵士たちの決意と勇気にも通じるものがある」とコメントした。

ジムニーは50年以上の歴史を持ち、言うまでもなく世界中で人気のモデルだ。高地や氷点下の地形での性能に定評がある。5ドアモデルは、ラダーフレームシャシーとALLGRIP PRO(4x4)技術を採用し、優れたオフロード性能を実現している。

マルチスズキは、ハリヤナ州グルグラムの工場でジムニー5ドアを製造しており、インドから約100か国に輸出している。最近では、日本向けにジムニー5ドアを『ジムニーノマド』として輸出を開始し、「メイク・イン・インディア」イニシアチブに貢献している。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  2. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  3. 新型ランドクルーザーFJはまず“音”から! 純正の見た目のまま高音質化するスピーカー交換
  4. キッザニア監修「Out of KidZania in かりや」、愛知県刈谷市で10月18日開催…パズルカー製作など26種の仕事体験
  5. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
ランキングをもっと見る