VW、米労組との交渉で賃金引き上げ率を14%から16.5%へ提案

フォルクスワーゲンの米国テネシー州チャタヌーガ工場
フォルクスワーゲンの米国テネシー州チャタヌーガ工場全 1 枚

フォルクスワーゲンは、米自動車労働組合(UAW)と継続中の労使交渉において、新たな提案を行ったと発表した。この提案では、従業員の賃金引き上げ率を、最初の提案の14%から16.5%に引き上げるとともに、初めて批准ボーナスを交渉テーブルに乗せた。さらに、生活費手当の改善や医療費の削減も盛り込まれている。

フォルクスワーゲンは声明で「合意に達するには双方が歩み寄る必要がある」と述べ、UAWに対して「従業員にとって最も重要な事項に優先順位をつけ、合意を成立させること」を求めた。


《森脇稔》

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