ヒョンデ傘下のキアは、サムスン電子と戦略的提携を結び、次世代「モノのインターネット」(IoT)ソリューションをキアの新型商用EV「プラットフォーム・ビヨンド・ビークル(PBV)」に導入すると発表した。PBVのひとつが、日本に導入される『PV5』だ。
この協力関係は、キアのより広範なPBV戦略の一環であり、PBVの役割を単なる輸送手段から、より広範なデジタルエコシステムに統合可能なカスタマイズされたビジネスソリューションへと拡大することを目指している。
キアは、サムスンのIoTプラットフォーム「SmartThings Pro」をPBVに組み込む。これにより、「プラグ&プレイ」サービスを通じて、接続されたデバイスやテクノロジーのワイヤレス制御が可能になる。この解決策により、ビジネス顧客は複雑なインストールなしで、スマートコネクターを取り付けるだけでIoT対応の機器を統合・管理できるようになる。