コンチネンタル、環境配慮型生産で国際認証「ISCC PLUS」取得…持続可能な原材料使用を拡大

コンチネンタルのドイツ・コルバッハのタイヤ工場
コンチネンタルのドイツ・コルバッハのタイヤ工場全 1 枚

コンチネンタルは、ドイツ・コルバッハのタイヤ工場が国際的な持続可能性認証のISCC PLUS(International Sustainability and Carbon Certification)を取得したと発表した。

ISCC PLUSは、持続可能な原材料の使用に関する特別な文書化要件の遵守を証明する国際的に認知された認証。この認証により、コンチネンタルは再生可能な原材料やリサイクル原材料の使用について、生産プロセスにおける透明性と追跡可能性を確保できるようになった。

認証の焦点は、原材料のマスバランスに関する特定のプロセスの遵守と文書化にある。マスバランスアプローチでは、既存のシステムと工程で化石由来、再生可能、リサイクルの原材料を混合し、使用量を追跡する。これにより、コンチネンタルは持続可能な原材料の使用量を段階的に増やすことが可能となる。


《森脇稔》

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