三菱UFJ信託銀行、国内初の自動車を活用した動産信託を組成…沖縄の観光インフラ強化へ

三菱UFJ信託銀行が国内初の自動車を活用した動産信託を組成
三菱UFJ信託銀行が国内初の自動車を活用した動産信託を組成全 1 枚

三菱UFJ信託銀行は13日、自動車を受託財産とする動産信託を新たに組成したと発表した。この取り組みは、企業の資金調達手段の多様化と、個人・法人顧客の資産運用サービスの拡充を目指すものだ。

今回の動産信託スキームでは、沖縄のレンタカー事業向け自動車が対象となっている。委託者であるIDOM CaaS Technology(ICT社)が保有する自動車を信託設定し、その受益権を譲渡することで資金調達を行う仕組みだ。

この取り組みには、観光インフラの強化という意義がある。沖縄県の持続的な観光発展と質の高い観光を目指す上で、交通インフラの強化に貢献する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. BYDが新型PHEVワゴンを欧州初公開、エンジン併用で航続1300km以上…IAAモビリティ2025
  5. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る