アウディ、100以上のプロジェクトでAI活用 生産効率化へ

アウディがAI活用で生産効率を大幅向上
アウディがAI活用で生産効率を大幅向上全 3 枚

アウディが、人工知能(AI)を活用した生産効率化に本格的に取り組んでいる。同社は現在、生産施設で100以上のAIプロジェクトを様々な開発段階で進めており、これらを段階的に量産プロセスに統合している。

アウディの生産・物流担当取締役のゲルト・ウォーカー氏は「AIは我々の業界におけるゲームチェンジャーだ。効率的でコスト効果が高く、最高品質基準を満たし、人々を理想的にサポートする生産環境を創造している」と説明している。

具体的な成果として、入札分析AIツール「Tender Toucan」では最大30%の時間短縮を実現。このツールは仕様書から要件リストを作成し、入札書類の関連部分を検索・評価する。夏には駆動系と高電圧バッテリーの量産計画に導入予定で、フォルクスワーゲングループ全体への展開も計画されている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ジープの最小モデル『レネゲード』が2027年にフルチェン! これが市販型デザインだ
  2. 新たな高級車ブランド誕生に熱視線!BMWベースの斬新デザインに「これはカッコいい」
  3. 最強のコルベット「ZR1」生産開始、V8ツインターボで1064馬力
  4. 純正テールランプにも“演出”を、「オープニング&エンディングアクション点灯キット」が登場
  5. スズキの「5ドアジムニー」増産へ、「これは嬉しいニュース!」SNSに歓喜の声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  2. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る