追突防止に新技術、後方車両の接近を感知し自動で車間を確保…ヒョンデモービスが開発

高速道路でスマートクルーズコントロール機能を使用中に作動
高速道路でスマートクルーズコントロール機能を使用中に作動全 3 枚

韓国のヒョンデモービスは、後方車両による追突事故を防ぐ後方安全制御技術を開発したと発表した。

この技術は高速道路でスマートクルーズコントロール機能を使用中に作動する。後方車両が約10m以内に接近すると、センサーがこれを認識し、まず音響や視覚的な警告をドライバーに伝達する。一定時間経過後も状況が続くと、車両は自動で速度を上げて安全距離を確保する仕組みだ。

車両後部バンパー両側に設置された後方レーダーが後方車両の動きを感知し、前方カメラが進行経路の車線と前方車両を認識して安全な加速をサポートする。


《森脇稔》

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